社員インタビュー
薬剤師・調剤事務
KUBOKAWA MASAYUKI/2015年中途入社
あなたにとってZAGZAGとは?
ZAGZAGに⼊って良かったことは?
仕事内容とその魅⼒
責任は重くも、ご利用者様を多角的な視点からサポートできるやりがいのある仕事です。
ケアマネジャーの仕事内容には、ケアプランの作成、介護サービス給付の管理、利用者とサービス提供者との連絡・調整、要介護認定に関する業務などが含まれます。医療や介護、その他の支援サービスを繋ぎ、一人ひとりに最適な支援プランを提案し、その実施をサポートすることが役割です。また、調剤部門を支援するマネージャーとしての業務も担当しています。
薬剤師として関わる際は、ご利用者様の「一点」、つまり今目の前の状態、お薬に関することや検査値、最近の様子などしか把握できませんが、ケアマネジャーとして関わると、その方のこれまでの人生の軌跡、家族構成、病歴、思想や価値観、生きがいや誇り、トラウマなど、「多方面」の情報が見えてきます。これらを理解した上で、ご利用者様にとっての最善を一緒に考え、サポートします。責任は重いですが、やりがいも大きく、ご本人やご家族から感謝されることも多くあります。
印象的なできごと
誰に対しても見過ごすことなく必要な介護支援を届けたい。
約5年前、薬局で薬剤師として担当していた80代の患者様がいらっしゃいました。その方は足が不自由で疾患もあり、受診等で病院や薬局とは繋がっていましたが、必要な介護サービスを受けていない状況でした。私は担当薬剤師として病院や行政に働きかけたものの、その方は十分な介護サービスを受けられないまま亡くなられました。その訃報を聞いた時、「自分にもっとできることがあったのではないか」と強く自問自答しました。
また、介護サービスを必要としているにもかかわらず、適切な支援に結びつけられない「介護支援難民」の方が多く存在することも感じていました。この経験を通して自分のキャリアに必要なのは、「ケアプランを併設した薬局で働くこと」と「ケアマネジャーになること」でした。
人は高齢になるにつれて、「医療」から「介護」への関わりが徐々に強くなっていきます。「予防」「医療」「介護」は、人生において必ず直面することです。私は、調剤併設ドラッグストアで薬剤師としての経験を通して「予防」と「医療」について学びました。そして現在は、ケアマネジャーとして「介護」の分野に携わっています。まだまだ未熟な部分もありますが、どのような状態の方に対しても手を差し伸べることができるように努めています。
未来の自分
薬剤師の経験を活かせるケアマネジャーとして、独自のケアマネジメントプロセスの確立を目指す。
さまざまな勉強や経験を積み重ね、ケアマネジャーの上位資格である主任ケアマネジャーの資格取得を目指したいと考えています。薬剤師が主たる資格でありながら、ケアマネジメント業務に従事している方はまだまだ少ないと思います。自分の強みである薬剤師としての知識や経験を活かしながら、独自のケアマネジメントプロセスを確立できたらと考えています。
また、私はケアマネジャーの役割が薬剤師業務の延長線上にあると感じています。自分と同じように薬剤師でありながら、ケアマネジャーとしての経験を積みたいと考える方々の支援も行っていきたいです。“人を大切にし、常に目標を持ち、いきいきと仕事をする”をテーマに、困っている方々を「未病」「医療」「介護」の観点からサポートできる人になりたいと思います。
パーソナルデータ
ニックネームは?
⼦どもの頃の夢は?
どんな⼈とよく⾔われる?
お休みの⽇は何してる?
健康のためにしていること
ある日のランチメニュー
『日替わり定食 550円』など、周辺のコスパのいいランチやそのお店の空いている時間は大体把握しています。